「感情の源泉を扱う」なんて魅力的なテーマなんだろう!テーマを見たときの率直な感想です。人と関われば喜怒哀楽が生まれ、それは時に素晴らしく、時に自分を疲弊させます。
他人の感情に振り回されたくない、自分の感情をコントロールしたい、そんな思いもあり事例に取り組みました。
「私、全然見えてない・・・」井部先生に指導を受ける度に、驚くほど状況を把握できていないことに気付かされ、更に相手から与えられる負の感情表現に支配され問題のすり替えまで起こしていました。自分の未熟さに落ち込みながらも何とか完成することができました。完成したときは、開放感と言葉や感情の裏側に込められている真意を見つけることができたようで、自分自身が成長できたような(錯覚かもしれませんが)満足感を味わいました。
看護管理塾は、私にとって多くの仲間と議論することで、悩みながらも看護管理の楽しさを感じることができる充実した時間です。今回、事例をまとめることで人を知ることの大切さを再認識できました。このまとめが皆様のお役に立つことができたら嬉しいです。
松田陽子