初めての救急隊と

皆さん、勤務お疲れ様です。

本日の体験をお話させていただきます。

 本日、自病棟から他院へ転院搬送となる患者に付き添って救急車に患者と一緒に乗りました。約一時間の道のり。患者の容態は安定しており、会話もできる方でしたので、緊迫した感じはない状況でした。

 地域の救急隊ですし、私自身も救急外来を担当しておりますので、顔見知りの救急隊の方が多い中、今回の隊長は初めてお会いする方でした。 救急搬送依頼書に私の名前は記載してあり、FAXも送信済みでしたので、私の身分は知られている様子でした。 救急車が到着し救急隊を出迎えた時から、隊長のオーラが若干が恐いなぁという印象を受けました。私の心の中に「恐い印象だけれども、今後の救急外来での対応などで助けてもらえるかもしれないから、良い関係を築いておこう。」という気持ちが現れました。隊長から患者の情報収集をされた時も誠意と節度を持って回答。無事、搬送先の病院に到着した時も、病院内がわからないために、隊長と会話を交わし迷いながら担当病棟へ進みました。帰り道も会話は少なかったのですが、嫌な雰囲気はなく自病院へ到着。挨拶を交わして別れました。少なくとも「悪い出会い」ではなかったと感じます。

 私は今回の研修の「良い出会い」を帰路で思い出しました。マネジメントといえるものか分かりませんが、今後勤務する上でも良い関係を築いておくことは自分自身にとっても地域住民にとってもプラスのことばかりだと思います。救急車が到着してから、今回は自分から自己紹介はしなかったものの、救急外来入り口から病棟まで声掛けながら案内できました。この文章を書いていて、自己紹介をしていないという事に気が付き、それはしくじったなぁと感じています(笑)。

 日頃の出会いを良い出会いにするには、自分の気持ちの持ちようでもあると思いますし、自分の態度や表現次第であると思います。良い出会いにするためのマネジメントは、自分自身のマネジメントが大いに影響していると感じました。自分の気持ちに余裕がないと出来ません。良い出会いとするため、またスタッフとも良い出会い(いつも見ているスタッフでも、新しい面が見えた時も良い出会いかも…)が出来るように業務に追われる日々ですが、ゆとりを持って勤務できるといいなと思いました。 以上、大したことではありませんが報告します。長々と失礼しました。

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2200028

長野県から通います。都会の方が「歩く」ために足が疲れますね。田舎は車社会なので。 スタッフを注意する時のコツや上手にプレゼンするコツを皆さん 教えてください。

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1件 のコメントが “初めての救急隊と”にあります

  1. 長野からご報告ありがとうございました。
    私だったら、救急体の対象から地域事情を教えてもらおうと思って、いろいろ質問するかもしれません。「飛沫が飛ぶから静かにして!」と言われるかもしれませんけど。

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