以前、一緒に働いているスタッフから「看護管理ってなんですか。中途半端でみんなが迷惑している。」と言われたことがある。ショックだったが、COVID-19の対応におわれ、自分でも何もできていないことがわかっていたのでとても苦しかった。
今回のセッションで、看護マネジメントは、スタッフに適切な指示をだすことだけではなく、スタッフの自主性の発揮を促したり、ともに考え・悩んだりすることでいいんだなと考えた。
全く何もできていないかったわけではないかもしれない。対応しなければならないことに優先順位をつけてなんとかやれていたのかもしれないと思った。足りなかったのは、スタッフへの気遣いや対話、ともに考える余裕だったのかもしれない。そう思ったら気持ちが楽になった。
もし、同じようなことを問われたら、「患者さんや家族、地域の人たちと一緒に困難な状況を乗り越えるために、何が自分たちにできるかを一緒に考えよう。」といってみたい。
苦しい思いをずっと抱えておられたのですね。マネジメントをとらえる視点をみけることで、肩の力が抜け気持ちが明るくなられたのだなと思いました。投稿を拝見して、私も元気が出ました。