第7章に参加して

第7章は「人に仕事を与える・任せる」であった。私は人に任せることが苦手だ。人を育てる任せ方の7つのポイントに自身を当てはめたとき、自分には足りないなぁと思う点がいくも浮かびあがった。まず、①ムリを承知で任せる。これは、失敗しても自分が受け入れる覚悟がないと出来ないことで、自分になかなかその覚悟が持てない部分である。また、②任せる仕事を見極める。今回の講義で学習した「サル」と「ゴリラ」をきちんと整理できていないために、何を任せたらよいのか、が分かっていなかったとも気づかされた。そもそも②が出来ていないので、何を任せればよいのか、任せることが分かっていないのではないかとも感じた。「サル」とは、本来部下のものである仕事、責任であると理解した。つまり、部下にとって「サル」は重要なもので、部下の可能性を伸ばすものであるとしたら、部下にとっては、それは「サル」ではなく「ゴリラ」なのではないか? とすると部下の「サル」の時間を生み出すことも必要ではないか? その時間を生み出すのも容易でないな、といった考えが頭の中をぐるぐる回っている。今回参加をして、自分が行うべき仕事と他者が行うべき仕事は何か、しっかりと吟味し、この「サル」は部下の可能性を伸ばすものであるという自信を持って、相手に「任せる」!と言えるようになりたいと思った。

The following two tabs change content below.

1400421

最新記事 by 1400421 (全て見る)

コメントされますか?

コメントするには ログイン してください。