いつか井部先生のもとで学びたい。そう思ったのは、管理学会のコンピテンシー研修の時でした。「グループワークのコメントの切れ味がすごい」という印象でした。思い続ける中で「サルの罠」の本に出会い看護管理塾を知りました。サルの罠を読んだ後、すぐに看護管理塾の申し込みを確認して参加予定を立てて、今回滋賀から参加しています。参加してみると、井部先生、山田先生、はじめ多くの豪華な講師陣に感動しました。第一日目に、参加者から今回の研修費用が値上がりして高い!という話がありましたが、私は滋賀からの交通費は10回あわせると、30万円以上になり研修費用を合わせると38万円越えです。しかしこの研修にはそれ以上の価値があると思っています。素晴らしい先生方からリアルに学べる時間、Dチームの皆さんとの出会いなどプライスレスです。
前置きが長くなりました。今回は研修の学びを一度きりにせず、掘り下げて学び続けたいことを投稿したいと思いました。
前々回の「感情の源泉を扱う」では研修前に配布された事前課題を通じて事前学習し、自分なりにノートにまとめて研修に参加しました。研修参加後、研修で使用されていた文献を二つ取り寄せました。ひとつは、ハーバードビジネスプレビューで、もう一冊は世界基準の経営理論です。ハーバードビジネスプレビューは、薄い雑誌なのに2000円越えだし、もう一冊の世界基準の本はなんと820ページもある辞典のような本でした。(すごい方は、すごい本を読まれている!!)
読み始めると研修で使用されていた内容が詳しく記載されていて学びが深まった気持ちになりました。そこでDチームのメンバーに文献のコピーを押し付けて?学びを共有しました。「ディープアクティングって、なんやったっけ?」「今、取り組んでいる看護研究に使える」「結局のところ、認知を動かして感情をコントロールしていくことなのかなー」など話しながら、みんなで復習することができました。一度研修を受講したからといって、知識は定着しないし、もう一度振り返って学びなおしたり、使用されていた文献から自分なりに掘り下げて考えなおしたり学び続けたいと思っています。仲間とはなすことでさらに学びが深まったと思いました。
今回の5回目は、人の強みについてでした。視点を変え見方がかわり、とても勉強になりました。ありがとうございます。これからも学び続け、管理塾の学びを自分のものにしていきたいと思います。
この投稿読まれた方で、「感情の源泉を扱う」で使用されていた文献ご希望の方おられたらコメント欄に記載していただければ次回お持ちいたします(^ ^)
文献は、ハーバードビジネスプレビューのエイミーギャロのページと、世界標準の経営理論の22章です。看護管理塾サイコーです(^ ^)
23ju76d34r
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看護管理塾を受講されるまでの経緯や看護管理塾に対する熱い想いが伝わってきました。「学びを一度きりにせず、掘り下げて学び続けたい」素晴らしいですね。
私にも看護管理塾の受講歴があります。当時、講師から紹介された文献を取り寄せ書籍を購入してはみたものの、手元にあるとそれだけで安心してしまい、掘り下げて学べたかと言うと、私はあまりできていなかったように思います。それでも、いくつかの文献と書籍は、今でもすぐに取り出せるところにあって、何度も読み返し、私のマネジメントの軸になっているものもあります。チームメンバーとのワークや様々な対話を通して得た学びも大変貴重ですね。
看護管理塾での学びを実践に活用し、実践で得た学びを、さらに看護管理塾での新たな学びに関連付ける。その繰り返しにより学びが定着し、新たな自分が発見できるようにも思います。