【第八章】Cチーム模造紙

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仕事の意義を再認識することができたこと

・患者(がん)が私との関わりを娘に話していた。娘ががんになり退院した後も、手紙をくれたり、顔を見せてくれた。
・日常生活指導をした患者さんが外来のたびに病棟に来て「継続してます」と報告してくれる。
・地道に努力を重ねて成長したスタッフが認定Nsとして活躍の拡げていく姿を見て「人材育成」を強く意識した。
・数年前、主任の頃、「主任さんのような管理者になりたい」と言ってもらえた。“姿勢が伝わっている”と感じてうれしかった。伝えるって大切。
・自分の記事(コメント)を頼りに相談しにたずねてくれた方がいた。
・研修、講義後に受講者からよい感想を言ってもらえた。(気づきが得られた、学びを得られたなど)
・スタッフに自分の思いや目標を話した後に、すぐに行動に移してくれた。
・スタッフから「大変だったけどやってよかった」と言われる時。(意義を再確認するとき)
・看護研究のサポートをしたとき、スタッフから「研究がおもしろくなり、発表までの課程が大切だったと気づいた」と評価したとき。
・子供たちが笑顔で退院していく時、仕事の意義を再認識します。
・短時間夜勤をとり入れ、働きやすくなったと評価された。(PJチームへ任せた)
 ↓
●共通点●
・伝えたい事(言葉だけでなく姿勢)が対称に伝わり成果が実感できた!!
・対象のモチベーションUPにもつながった。

仕事の意義を見失わせることになった出来事

・他病院へ研修に行った研修生の研修期間を延長させた。スタッフにとっては本意ではなかった。このことで、上司に「あなたしつこく聞いていたんだって」と言われた。
・師長に推薦したのに、自分のフォローが足りず、Drとの関係性等に悩み退職を決意させてしまった。
・スタッフ教育に関して、自分だけでは解決できず上司に相談したが、自分を責める言葉しかもらえなかった。
・会議、委員会の重要性を説明したが、スタッフは現場に居られない、自分の状況を理解してもらえない。
・Drコールの連携が上手くいかず「アシストールコールするつもりですか」と言われた。
・関係性の悪い家族がいたが、子どもが同世代だったので同じ部屋にした。その後家族同士がいざこざを起こし、結局部屋を分けることになった。子ども達にとってよい環境を整えるためにしたことが上手くいかなかった。私がしたことの意味は?
・上司から「ふーん、よくわからないけどやってみれば?」と言われる時、理由をつけてダメと言われるより、何のために仕事をしているのか…と思うことがありました。(※子どものためにできることをやれるので、結果的にはよい)
・救急入院をとるにあたりスタッフから「こんなに忙しいのにまだとるのか?!」と言われた。医療ケアが必要な患者がいるならば、できるだけ体制が整っている限り受け入れることが私たちの使命だと伝えても、同じことを何度も人を、時を変え言われる。
・質を重視して努力した結果を看護部長に質ではなく、量で評価された。「がんばったんだろうけど、結果が伴っていない」と。
・主任、スタッフと教育体制を整え、新入職の育成をがんばっても「なんだ、それ?」っていう理由で退職する。(ex.プロサーファーになりたい、ほんとは看護師イヤでした)
 ↓
●共通点●
・相手の思いをつかめなかった。支援に至らなかった。
・伝わらない、理解してもらえない。
・決めつけられる、過程を評価してくれない。

●月曜日からの私●
・これから…自分たちも決めつけない。過程を知ろう!
・伝える努力。伝わっているか確認。
・伝えてもらう努力も。聞く力UP。

●おまけ NGワード●
・要は何を言いたいの?
・「ふーん。よくわからない。」

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