【第八章】Fチーム模造紙

【第八章】Fチーム模造紙の写真です。画像の上でマウスをスクロールすると拡大します。

仕事の意義を再認識することができたこと

●成果が上がった●
・部下(スタッフ)から業務改善の積極的な具体的意見と行動が見られたこと。(サポートできたこと)
・困ったり、悩んだりしていると、声をかけてくれる人が周囲にいること。(スタッフ、同僚)皆に支えられているのを感じる。
・新しいケア提供をシステム化(方法)がスタッフ全員に定着したこと。
●信頼関係●
・部下がDrに何度Telしても来てくれないとき、私が冷静に一言いうと来てくれる。
・はじめ、師長をやれ…と部長に言われ泣いたが、患者、スタッフ、医師などと色々な経験をすることで、師長という立場を与えてもらえてよかったと思う。(自分の可能性も見出せた)
・まだ少し、夜勤の病棟責任者は無理かな…と思っていたスタッフが、回をこなす毎に成長していったこと。本人からも、責任者させてもらえて、責任感と周りのスタッフへの気配りができるようになった、と言われた。
・「今日の夜勤はオマエがいるから安心だ」と信頼しているDrから言われたこと。
●役に立った●
・上司として、WLBを大切にし、働き方調整、精神的サポート、育児のアドバイス等をしている。働きやすい職場として認識され、異動希望や入職希望が多い。意義を再認識することができた。
・自分しか気づけないところの調整を行い、よいコーディネートが行えたとき。医師、患者。
・クレームを言っている患者さんの対応に困った部下に代わって対応し、最後は納得し、落ち着き、世間話までして帰宅された。
・多職種と連携して患者さんや家族の思い通りに自宅退院することができた。(Nsが中心となり、多職種と連携の重要性を再認識できた)

仕事の意義を見失わせることになった出来事

●自分の仕事ができない●
・自分が納得していない仕事を負うことになったとき。
・人員不足(スタッフ人数、力量など)で、日常業務に追われ、本来の仕事に集中できないときがある。
・ゆっくり患者さんの話を聞いてあげたいが、やること(書類など)がたくさんあり、それができない。自分はただの働きバチなのかと思った。(日々、業務をこなすだけ)
・「物がない」「こわれました」物を大切にしない職場だった。物探し係、修理屋さんじゃないわよ!!と思っていた。自分の仕事ができない。
●能力不足●
・新しいことが覚えられない、体力がない、など…もう、この仕事を続けるのはムリかも…と感じる。
●患者さんの事を想っての行動、看護ができない●
・ケアマネさんが(忙しい中)退院前カンファレンスに来てくれたのに、師長さんが私に面会人が来た、と無表情で言ってきた(明らかにケアマネさんとわかるのに)。退院前カンファレンスしちゃいけないのか、と思ってしまった。
・受け持ち患者さんの退院調整をしようと思っていたのに、受け持ちのNsに何も言わず師長さんが進めていた。(スタッフは退院調整しなくていいのか、と思った)
・長期入院児の1歳の誕生日会を企画したら「あなたがそこまでやる必要ないでしょ」と上司に言われた。意義を見失った。(部下としての経験)
・コスト面で、許可もらえない物品、備品をスタッフに“すいません、許可がおりませんでした”と謝った際、“この病院って本当ケチ…やる気なくす”みたいなことを言われた。物がなければ、仕事ができない!
・上司に何か新しいことをしたいと思い相談しても「忙しいからムリ」と言われ話がすすまない。→新しいことは受け入れてもらえないのか。
・自分の部署の上司に、入院患者を入れた事で、スタッフの前で怒鳴られ泣いた。(自分が主任で当直してたとき。)病院は病気を治すところなのに…と意義をなくした。
●人間性× 信頼関係不良●
・妊娠したことを報告したら「もう病棟で働けないわね」と言われた。
・ナース(スタッフ)が提案したこと(やりたいと思ったこと)をDrに否定されたこと。
・モラハラで傲慢なDrと当直で2人きり。言いたい放題言われて「もう辞めてやる!」と感じる。
・理事長は、大きな問題が起こると(自分は怒って)「俺の病院だ!イヤなら辞めていい。」という!
・勤務表作りを毎回頑張っているが、中々スタッフに伝わらない。

The following two tabs change content below.
matsubara

matsubara

「看護ものがたり」のweb担当をしております、松原です。 天下一品ラーメンの大ファンです。 皆さまが快適にwebサイトをご利用いただけるよう、全力でサポートいたしますので、1年間よろしお願いいたします。
matsubara

最新記事 by matsubara (全て見る)

コメントされますか?

コメントするには ログイン してください。