第八章「仕事の意義を考える」当日の様子

年明け2015年のスタート、今年はどんな年になるのでしょうか?

さて今回のテーマは“仕事の意義を考える”でした。
冒頭で塾長からの挨拶では、“サルの棚卸”から始まりました。管理者はどうしてもサルをたくさん飼ってしまいますね、以前に学習した“プレマネバランス”も参考になるかもしれませんが、プレーヤーとしての自分とマネジャーとしての自分を比べた時、私自身の転換のきっかけは“マネジメントの楽しさ・魅力を知った時”だったように思います。塾長の著書に「マネジメントの魅力」というのがありますから、参考されてはどうでしょうか?

Opening、ドラッカー博士の顔が映し出された冒頭のレジメの表紙・・・自らの貢献に対する問いかけ、なかなか深いものがあります。状況求めるもの、強み・仕事の仕方・価値観、そして成果の意義。自分のキャリアを考える上で重要な問いかけかもしれません。もしこれから岐路に立ったら自問自答するのも良いかもしれませんね。

石工の物語

イソップ童話を比喩に出した、ドラッカー博士の問いかけも面白いですね!!
キーワードは“部下にレンガを積ませない”ですが、往々にして管理者自身がレンガを積んでしまっていたりします。・・・!(^^)!笑い話ですね

仕事の意義、それはミッションの定義から

ドラッカー博士が亡くなる前にNHKの特集番組があり、そのエンディングの場面でNHKのアナウンサーがインタビューをするのですが、その中で「最後に、21世紀経営者にとって一番重要なことは何でしょうか?」という質問に一言「ミッション」と答えられたのが印象的でした。ミッションを定義することは経営者にとっても特別な仕事かもしれません。

ミッションの事例

St.Joseph病院、ユニクロ、スターバックス、パタゴニアそして緩和ケア病棟、表現の違いこそあれ、そこで働く社員・スタッフに仕事の大義(意義)を伝え、情熱の火を燃え続けさせようとする力強い言葉がありますね!私はこれがマネジメントの魅力・力だと思います。
しかし、現実は日々の仕事の中でそのMission(仕事の意義)を忘れたり、見失ったりしているのです
そこで自分自身が仕事の意義を発見したり再確認したり、逆に見失ったり、否定したり、意味なの無いものに見えたり・・・そんな経験をリフレクションすることから今回のWorkshopをスタートしました。

Workshop「仕事の意義を見出させる見失わせるマネジメント」

自分自身の経験の中で・・・
・仕事の意義を再認識することが出来た出来事は?
・仕事の意義を見失わせることになった出来事は?

Workshopではお互いの経験を発表してもらいましたが、ファシリテーターとしての私の気づきは「医療にかかわるスタッフは、“患者さんやその家族との関わり合いの中で仕事の意義を再認識した”、そういった経験をした人が多かった」というものでした。不思議ですね・・・見失っていたり、自分自身が気付いていなかったりしていた意義がそこに現れるのですから。まさに真実の瞬間かもしれません!!

そう考えると医療に関わるスタッフは患者やその家族に手を差し伸べるという行為をしながら、じつは患者やその家族から「あなたは素晴らしい意義ある仕事を行っているんですよ!」という気付きを与えてもらっている。そんな存在かもしれませんね。

それから発表の中で私が感じたことですが、マネジャーの一言がどれだけ仕事の意義を消したり潰したりしていることが多い事か!!
我々は反面教師として学習し、マネジャーとしての行為(ことば・行動)そのものが部下の仕事の意義を体現する源泉になっていることを自覚しなくていけないようですね。
最期に「進捗の法則」ですが、理論的なことは学者に任せるとして、我々は部下の仕事の進捗に意識を払い、触媒的な行為や栄養分を与えることにチャレンジしたいものです。

最後に今回は2つの事を学びました。仕事の意義を考える(問い直す)には、一つは仕事の意義を概念化(言語化)することの重要性、そしてもう一つはその言語化された仕事の意義(ミッション・使命・存在意義)を見失わないように、部下と関わり、仕事への進捗のマネジメントをしなくてはいけないということだと思います。
自部門・自病棟の使命・存在意義の事例、仕事の意義を再発見した事例、そして進捗のマネジメントによって成果を上げた事例の投稿お待ちしています。お疲れ様でした

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