看護管理塾~看護ものがたり~が終わって、もう1か月が経過しようとしています。みなさん、お元気ですか?
最後の第十章で伊藤先生からご紹介がありました、『ビリギャル』の作者である伊藤信貴先生が出演された、NHKの番組『助けて!きわめびと~やる気スイッチはどこ?~』が4月4日(土)に放送されました。
みなさん、ご覧になられましたか?
番組の中で、「坪田式 やる気スイッチの極意」「坪田式 やる気を引き出すコツ」の他、指導者として関わる際のKey Wordがいくつか紹介されていました。
『“できない”より“できる”に目を向ける』
『ちょっとした“できる”に目を向けてすぐに伝える』
『やる気スイッチは“押してダメなら引いてみる”』
『「この子って意外にすばらしい」と自分にイメージを固定化させる』
『心の中で抱きしめながら話をする』
番組を見ながら、看護管理塾~看護ものがたり~での学びを思い返していました。
第二章「感情の源泉を扱う」でDJポリスが紹介されて、人は感情への働きかけによって行動を起こすと学んだこと。
第五章「人の強みをみつける」で紹介された、部分的にかじられたピンクのドーナツのスライドを思い出し、他者の強みを活かすことの大切さを学んだこと。
第九章「やる氣にさせる職場」で、内発的動機づけの本質は、有能感や自律性、他者との関係であると学んだこと。
坪田先生は、私が看護管理塾~看護ものがたり~で学んだ内容や方法を実践し、数多くの塾生や受験生に使いこなしておられました。
看護管理塾~看護ものがたり~の塾生とのナラティブによって、導き出された数多くの臨床の知を、部下や同僚、上司へのマネジメントに活用することは、私の今年度の課題の一つです。
そして、もう一つ課題があります。
私は、2014年度 看護管理塾~看護ものがたり~への申込の際に、申込書にあったプログラムへの期待に次のように書きました。
「看護管理者として、職員や利用者、職場をマネジメントするために、看護管理者としての自分自身をマネジメントできる能力を高めたいと思います。」と。
番組の中で紹介されていた、やる気スイッチに関するKey Wordに例えて表現するなら、
『“できない”状況にばかり目を向けず、今、自分に“できる”ことに目を向ける』
『ちょっとしたことでも良いので、自分に“できる”ことをまずはやってみる』
『やる気がなくなりそうになった時は、考え方ややり方を変えてみる』
『「自分は意外にすばらしい、やればできる」と自分の良いイメージを固定化させる』
『心の中で自分自身を客観的に見守り行動する』といったところでしょうか。
すでにやる気スイッチは入っています!自分自身のやる気スイッチをマネジメントできるように頑張ります!

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