2015年度看護管理塾「看護ものがたり~4Seasons~」が開講しました。
今年度の参加者は57名です。9チームに分かれて1年間学習に取り組みます。
14時 オープニング~ようこそ看護管理塾へ
井部塾長から、プログラムの主旨と看護管理者が1年間で遭遇する課題を10回のシリーズで取り上げるという構成が説明されました。また1年間を通して同じチームで学ぶこと、チームのあり様が学びの深さや大きさにつながると話されました。続いて、アドバイザー、ファシリテーター、サポーター、そして運営スタッフが紹介されました。
14時20分 序章
講師の古閑からこの管理塾では、単に知識や理論を教わるのではなく、ナラティブを通して、自分たちの体験から実践に役立つ生きたセオリーを見出していくことめざすことが説明されました。
14時30分 第1章 出会い
第1章「出会い」の学習目標は、出会いの意味、よい出会いを作り出すマネジメントについて学ぶことでした。学習方法としてワールドカフェによる対話が用いられました。対話は合意が目的ではなく意見の違いに向き合い話をすることで考えを深めること目的としているということを確認し、ワールドカフェに移りました。
第一ラウンドでは、「出会いで感じること、考えることは?」の問いについて探求していきました。「私なんかと違って管理のバリバリの人が来ているんじゃないかって、思っていたんです」「何するんだろうって不安と期待が・・」などと一人が発言すると、テーブルクロスにどんどんメモが書かれていきました。
第二ラウンドはメンバーをシャッフルして前のテーブルでのアイディアを紹介しながら対話を進めました。問いは「出会いで大切なことは?」に変わりました。和やかな雰囲気になり、あちこちで異なる意見にハッとしたり、共感したりしている様子が見られました。第三ラウンドは再びシャッフルして同じ問いで対話を続けした。第四ラウンドは、もとのテーブルに戻って、旅に出て得た様々なアイディアを皆に伝えながら、「出会いってなに?」の問いで対話を続けました。
最後のラウンドは、ワールドカフェでの自分を内省し、「よい出会いを作り出すためのマネジメントとは」について、気づきをポストイットに書き出し、チームで共有しました。全員が一斉にペンを走らせ、次々と何枚ものポストイットが出来上がってきました。「出会いは新しい風を吹き込んでくれる。それを活かすことが大切。」など、一人ひとりが自分の書いたポストイットを読んでメンバーに伝えると、共感の声が上がりました。また貼り終わったものを皆で眺めながら「出会い」についての対話がさらに深まっていました。
16時40分~ 看護管理塾「看護ものがたり~4Seasons~」WEBサイトの使い方
WEB担当の中尾根より、看護管理塾WEBサイトへのログイン方法、投稿方法について説明をし終了となりました。
後片づけを手伝ってくださった皆様、ありがとうございました。

matsubara

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