人のサルと自分のサル

現在私は管理者ではありませんが、フロートナースとして、多岐にわたり、多様性の仕事をしてます。

上司は沢山のサルを抱え込み、部下から「あれどうなりました? あれはまだですか?」と毎日尋ねられています。私が出来ることについて「これしますよ!」とサルを引き受けようとしますが、引き受けさせてくれません。何故?と毎日思います。

部下がサルを引き受けると言う部下はいるでしょうか? なにがいけない?と考えてしまいます。

 

ああしたらいいのに!こうしたら楽なのに!と毎日思い見守っています。結局はいつの間にか帳消しになったり、自然消滅したり、部下の方が根気負けしてあきらめている現状です。これが人のサルです。

 

自分のサルはチームリーダー・各科リーダーとして、スタッフに自立と自律の両面を育つよう環境を

整えていますが、頼ることに慣れている年下の人たちは自ら動きませんし、誰かがするのを待ち、誰もしなくてもほったらかしです。(生命に関わることは稀ですが。)

結局は仕事をしっぱなし。誰かかがするのを待っている人がほとんどを占めます。

見かねてサルを引き受けてしまうのです。「私がやるだろうと!」やれなければ馬頭を発せられます。

この状態は論外かもしれませんが、私がかかえている最大のボスさるです。

 

The following two tabs change content below.

kaorinfamily

最新記事 by kaorinfamily (全て見る)

コメントされますか?

コメントするには ログイン してください。