頂いていたサルに気づいたこと

ある日スタッフに後輩教育について相談を受けました。一通り話を聞くとスタッフから「困っているのでお願いします。」と言われ、「わかった。」と返事をしている自分に気づきました。あ、今サルをもらったと自覚した瞬間でした。日常このように簡単に返事をし、サルを引き受けていたことに気づきました。

今回は指導に関する場面ですが、現場指導でよく「今の若者はゆとり世代だから」などと自分たちで話を終わらせていたと気づきました。また、そのことで「まだリーダー業務は任せられない」などと結論付け、任せていなかった現状があったと反省しました。

各個人の特色を踏まえ、フォローしながら任せられないと考えていたスタッフにリーダー業務を行わせました。すると、普段頼まれたこと以外は率先してやらないが、頼まれたことは頑張る姿勢が見られました。また、普段のミーティングの情報も話す側となりどのような情報が必要かなど考える機会となり収穫は多かったです。まさに任せてみないとわからないといったところです。

今後も日常の些細な事を意識し、スタッフに合ったサルが飼われるようにコーディネートするサルを私は飼いたいと思います。

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shigenari

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