第八章「仕事の意義を考える」当日の様子

2016年のスタート、閏年・オリンピック開催年の今年はどんな年になるのでしょうか?
さて今回のテーマは“仕事の意義を考える”でした。
Openingでチェックインをしたあと、“サルの棚卸”から始まりました。投稿された“サルの発見”を2件ほどご紹介させてもらいましたが、皆さんも”部下に渡すサル“”自分でしっかり受け取らなくてはいけないサル”を取捨選択できたでしょうか?管理者はどうしてもサルをたくさん飼ってしまいますね、以前に学習した“プレマネバランス”も参考になるかもしれませんが、プレーヤーとしての自分とマネジャーとしての自分を比べた時、私自身の転換のきっかけは“マネジメントのダイナミクスを知った時”だったように思います。

Opening

ドラッカー博士の顔が映し出された冒頭のレジメの表紙・・・自らの貢献に対する問いかけ、なかなか深いものがあります。状況求めるもの、強み・仕事の仕方・価値観、そして成果の意義。自分のキャリアを考える上で重要な問いかけかもしれません。もしこれから岐路に立ったら自問自答するのも良いかもしれませんね。

石工(いしく)の物語~ドラッカー

イソップ童話を比喩にした、ドラッカー博士の問いかけも有名な話ですが、どこかで聴いたことがあると思います。
キーワードは“部下にレンガを積ませない”ですが、往々にして管理者自身が無意識にレンガを積んでしまうこともあるわけですから気をつけなくてはいけませんね!!

仕事の意義、それはミッションの定義から

看護管理者として自分の仕事の意義を考えるとき、先ずは「ミッション」を明確にすることから始めるわけですが、ミッション(使命)は病院のミッション→部門のミッション→病棟のミッション、そして個人のミッションと連鎖します。しかし看護管理者として自分自身のミッション(使命・存在意義)を明確にして、それを実践できる組織かどうか?を問い直すのも意味があると思います。

ミッションやビジョンそして価値観の事例

St.Joseph病院、ユニクロ、スターバックス、パタゴニア・星野リゾート・資生堂そして緩和ケア病棟、表現の違いこそあれ、そこで働く社員・スタッフに仕事の大義(意義)を伝え、情熱の火を燃え続けさせようとする力強い言葉がありますね!私はこれがマネジメントの魅力・パワーだと思います。
しかし、現実は日々の仕事の中でそのMission(看護管理の仕事の意義)を忘れたり、見失ったり、魅力や素晴らしさを感じなくなっていることも現実ですね。

3名の講師の経験

3名の講師による「私の看護管理体験」を事例としてプレゼンしてもらいました。それぞれの事例が面白く、失敗経験を踏まえ、新たな仮説を持って変革にチャレンジしてそこから「私の看護管理の学び」として概念化されていました。人間織りなす組織という有機体は複雑な感情のネットワークとですね。そこに気づき信念を持って課題・問題に取り組めば何らかの変革は起きるものだと云うことを実感しました。

Workshop「私の看護管理体験を語る」

自分自身の看護管理体験の中で・・・
・特に印象に残っている“達成感があったこと” “苦労してやってきたこと”

・Workshopでの発表
・ワークショップでは自分自身の看護管理体験を記述し、お互いの体験を発表してもらいました。メンバーのみなさんの発表を聴いてみると、“人間・チーム・組織に関する体験(つまり人に関すること)が特に多かった”ようでした。

・ファシリテーターとしての学び
医療の現場で看護管理者は「上司との関係」「スタッフとの関係」、「医師との関係」、「他職種との関係、」「患者や患者の家族との関係」でその人間模様(感情や認知)が織りなす課題・問題に取り組み、失敗しながら・苦労しながら、経験値を積み重ねているんだなあと感じました。

・ポストイットセッション(聖路加絵馬セッション~仮称)
他のメンバーが発表した経験や概念化した意義に対してメッセージを送るべく、ポストイットを貼ってもらいました。他のメンバーの体験や概念化に共感した部分はありましたか?多くのポストイットが貼られているのを見てご自身の体験や仕事の意義の概念化に勇気を与えた(与えてもらった)のではないでしょうか?
戴いたポストイット・共感して添付したポストイットを是非大切にしてください

まとめとして・・・

看護管理(看護マネジメント)のあるべき姿

看護管理(看護マネジメント)とは本来ワクワクするもの・魅力ある仕事で、組織が持っているリソース(経営資源~人・もの・カネ・時間・情報・ノウハウなど)を最大限に活用し、成果を出し、共に働く人をモチベイトするものだと思います。
そういった経験を呼び戻し、毎日の看護管理(看護マネジメント)に活かして欲しいと思います
多くの投稿お待ちしています。

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