私は院内初の人事課付看護師として勤務する副師長です。普段は人事課でデスクワークです。主なサルは採用と労務、着任とともに新設された職員健康管理室業務もあります。3年前突然異動を告げられた時、サルはイメージで空想でした。失礼ながら看護部長も受け入れた人事課も、そうであったと思います。定期的な打ち合わせや業務を重ね、ぬいぐるみから生身のサルになっていきました。今は毎日たくさんのサルが突然来たり目の前を走り去ったり、私の飼育範囲は広がりました。Nsっぽくて大事にしているのが労務のサルです。事務職も専門外なだけにこれは一任されています。患者家族から病室に軟禁され、恐怖からパニック状態。家から出られないNsの緊急受診付き添いをして、ゆっくり安全な場所で保育できるよう整えたのは憔悴したサルのお世話でしょうか(この日は台風でした)。
組織図でサルの保有は決まるでしょうが、なすべき業務が生身のサルと考えると、飼育方法こそ一番優先。必要な飼育員がぱっと集合し、サルに活気が戻ったら何事もなかったようにぱっと散って次のサルの世話に移ります。
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kameaya2016
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- 「ときめくサルの整理術」 - 2017年2月5日