第1回目の参加時に、出会いをマネジメントすることの重要性を感じましたので、早速実践してみました。
自部署の教育係で「効果的な教育方法」が課題に挙げられていましたので、ちょうど良いタイミング。
方法
1.教育の場面を別ける。
係のメンバーと文献学習し以下の3系統別にまとめて資料を作成。2か月に1回の勉強会を企画しました。
・臨床現場での直接指導 ・通常業務のリーダーとしての指導 ・自部署の各係リーダーとしての指導
2.教育方針をナラティブする。
係会の時間に勉強会を実施した後にメンバーをグループ分けし、発想法を用いて教育方法バンドルを作成。
評価
発想法の拡散段階では各メンバーが、自己の信じる教育観を展開。収束の段階では何が良いかをグループで一生懸命議論していました。
個々の教育観(経験知)が部署の教育方針(組織の知)に紡がれていくのを目の当たりにすることができました。
下準備に時間がかかりましたが、ナラティブする場面は20分でも十分な効果が得られました。
以上、長文で申し訳ありません。
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ERsaisai
救急外来に所属して看護師と救命士の教育をまとめています。
看護部教育委員会に所属して看護部研修の企画をしています。
感染制御が専門分野です。

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- 出会いのマネジメント - 2017年6月23日