今日、ともすれば不満のぶつけ合いになる可能性の話し合いを、師長として病棟スタッフ達、病棟医であり経営者の医者、看護部長と行いました。
今まで未熟ながらもいろいろな会議の運営をしてきましたが、負の気持ちがベースにある状態のスタッフ達との今回の話し合いは、私にとって1番悩んだ「会議」でした。
スタッフ達の気持ちも十分すぎるくらいわかり、しかし不満のぶつけ合いになっては更に状況を悪化させる結果になってしまう。
正直逃げ出したい気持ちも生まれつつも師長としてどう行動するべきかと悩む私に、去年この看護管理塾で学んだ先輩師長に
「あなたなら大丈夫よ。看護ものがたりのワークを思い出して、客観的に自分とまわりのスタッフを分析するくらいの余裕を持って」
と励まされ、前々回の感情のテーマ、前回の効果的な会議の資料を読み直しました。
話し合いの場所、時間の配慮をし、事前に内容として今回の問題点は何か、その問題点を解決するためにはどうしたらいいか、などの話し合いの目的をスタッフ達だけではなく参加者全て伝え、主任や副主任と打ち合わせをするなど、前回の学びで出た事を1つ1つ実行してみまして話し合いをしました。
そうする事で今日の話し合いは、問題点や負の感情からの不満のぶつけ合いにならず、解決するための具体的意見を引き出す事が出来たように思います。また、私自身も負の感情だけに敏感にならず冷静に進行出来たように思います。
ただ、話し合いが効果的だったかどうかの答えは、明日からの参加者の姿にあると思うので、ドキドキしながらもみていきたいです。
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234fumi234
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前回と今回の管理塾の学びをしっかり実践に活かしてくださり成果をあげられたとのことで、本当にうれしく思います。励まし助言を下さる先輩の存在も大きいですね。
不満のぶつかり合いになると会議のプロセスを予測できたこと、それに巻き込まれないようにしようと自分の立ち位置を確認したことが、建設的な話合いのための対策をとる重要なポイントだったと思います。