クリスマスプレゼント

12月の看護ものがたり。最優秀グループには井部先生サインつきの「看護のアジェンダ」がもらえるとのこと。

「もらいたいね」「そうだね」と口ぐちに言うと、気持ちは固まり、「もらおう!!」と一致団結した。目標が具体化され、またそれに向かうチームは最強だ。

絵ごころのあるメンバーがサルをかわいく装飾してくれた。もちろん「自分のチームにシールを貼る」、という戦略も忘れない。シール枚数では2位であったが、メンバーの

素晴らしいプレゼン、みんなの熱意が伝わったのか、優勝?を勝ち取り、自分への「クリスマスプレゼント」が届いた。

そして看護ものがたりの「放課後」を過ごした。まさに日ごろから問題に思っていたことを痛快に指摘され、苦笑、また自分を後押ししてもられるありがたい言葉ばかり。

看護管理者として必要であろう、鳥の目、虫の目、魚の目という三つの目で的確に看護業界を見渡されていると感じた。もっぱら今の私の立場としては、虫の目レベル(現場、

がここに分類されるかはわからないが)のことについてのアジェンダに「そうそう!」と納得した、、。

先日私の顔を見るなり、一人のスタッフがぽろぽろと涙を流した。そのスタッフは、前年度に、3年目で行われる「事例報告」をまとめたが、私はその相談役となっていた。

とてもいい看護を行っており、ぜひ学会に出したいと思い、本人に提案し、今年度のある学会に申し込んだ。その後いろいろ大変なことがあったが、抄録での審査は通り、口演で2月に発表できることになった。その学会では発表スライドも提出する必要があった。スライドはまず私が見てコメントをした。次に看護局長やCNSたちの前で用宴会を行った。そこで(私は内容を把握していないが、)たくさん指導を受け、CNSの助言のもと、修正している段階であった、、、。

とにかく「つらい」が全面に表れていた。指導の中で自分は納得できず固まっていると、「目を吊り上げて、『どうして私の言ってることがわからないの!』と言われ、何も言えなくなってしまいました」(本人の言葉そのまま)とのこと。

私は怒りを覚えた。まず用宴会?はなぜ行うのか?ようえんかい?妖怪の宴??漢字も知らないよ!何をするため?みんなで、「誇りを持ってがんばって!」と組織としてのエールを伝え送り出す会ではないのか?また、教育とは看護の楽しさを伝えることじゃないのか??勤務していた副師長に思いを伝えた。師長にも話が伝わったようで、師長からそのCNSに話があったらしい、、。

「看護のアジェンダ」110、検閲とお姉さん、、。そこでは今回の事態のことを述べられていた。演者として一定の評価を受け選ばれた人物なのに、いちいち介入してくる。そして指導してあげたのよ!的な感じ、、。子どもの読書感想文を大人が変わりにやってあげているようなもの、と私はとらえている。完全に自律を阻んでいる。そんな研究を発表して満足を感じれるのだろうか。

周辺から聞き込みを入れると、CNSの上の立場の人Aが、CNS新参者?Bに対して「CNS活動ができていない」との評価をしているらしい。今回もAがBに対して「ちゃんと指導してる?」といった指導があるらしく、ちょこちょこ間に入ってきていたらしい。Bがスタッフに言った言葉も、そういった事情があるのかとわかると、直接私からBに話をする気も失せてしまった、、。まさに負の連鎖、、。これらCNSは異動もないだろうし、この組織はあと10年は変わらないのだろうと私はここの組織を値踏みしてしまった。きっとマネージャーがうまくスペシャリストをマネージメントするともっと違うのかも知れないが、、。何のためのCNSか?ジェネラリストとの溝は深まるばかり、、。

私は「アジェンダ」118、の通り、キャリアのジャングルジムを進もうと考えて、4月から大学院の学生となる、、。

 

 

 

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