第3章>担当:井部俊子

「第三章感情の源泉を扱う」は担当が交代いたしました。今回は、私が初めてのプレゼンターとなりました。(ので、はりきっていました。)

第三章のめざすところはこうです。「職場には、理屈ではわかっているのにその方向に進まないことや、不機嫌な上司の顔色をうかがって仕事をしなければならないことがある。これらの根底にある感情(気分、情動)を意識上に浮上させて、その本質と対処法について学習する」というものです。

当日は、40分のプレゼンテーション(by井部)と60分のワーク、60分の全体発表と討議という構成にしました。

私たちの知性は、「考える知性」と「感じる知性」という根本的に異質な二通りの認識モードが作用し合って成り立っており、二つの知性は基本的に別々の神経回路によって働く独立した二つの機能であるのです。二つの知性は絶妙なハーモニーを保って動いている。

つまり、感情は理性にとって、理性は感情にとって不可欠なパートナーである(ダニエル・ゴールマン,1996)ということが私の強調したいポイントです。

チームでのワークは「感情とどうつき合うか」でした。つまり、「感情的な上司、感情的なスタッフとはどのような人か、何が困るのか、どうしたらうまくつき合えるか」さらに「そうした状況で、自分の感情コントロールをどのようにしたらよいか」を討議しました。

看護課長(私)と副主任の会話(Gチーム)、強引な病床管理師長、機嫌の悪いベテランナース(Fチーム)、怒る看護部長(Hチーム)、不満をぶつけるスタッフ(Iチーム)、上司の怒りに反応する自分(Eチーム)、インシデント報告に激高する担当課長(Cチーム)、後輩を叱る指導者(Kチーム)の事例が紹介され議論しました。(後日「まとめ」を作成します。)

看護師は、自分の感情を抑圧して他者理解にいきがちですが、感情を特定し(表現して)何が困るのかを探ることが管理者として重要と思いました。

1件 のコメントが “第3章>担当:井部俊子”にあります

  1. 『感情は理性にとって、理性は感情にとって不可欠なパートナーである』
    その通りだなぁ…と思います。
    そして、私たちは他人に感情と理性のバランスの良さを求めていると思います。決して自分がバランスの良い人間ではないのに…です。
    グループワークで、メンバーとそれぞれの体験や付き合い方をディスカッションし、他人に求める前に、自分がバランス良くまたは自己コントロールが効くためのヒントを得ることができました。

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