第7章>担当:井部俊子

第7章人に仕事を与える・任せる

第7章は、「人に仕事を与える・任せる」ことの意義を理解し、自身の仕事のやり方を変えるためのヒントを得ることをねらいとしています。当日は講義、チームでのワーク、チームのプレゼンテーションと討議という構成で進めました。

講義では、文献を参考にして今年から「ゴリラ」を登場させました。チームでのワークは、主題を「私のサルについて考えたこと・議論したこと」とし、副題をつけてポスターにまとめることとしました。各チームのポスターを巡回したのち、リクエスト作品を投票で選定しました。各チームの副題と得票数を以下に示します。

 

チーム

副  題

得票数

A

私の理想とたくさんのサル

B

サルの仕分け

12

C

どんなエサがいいか(サルの健康診断)

9

D

サルが餓死した病棟

18

E

目に見えないサルと戦う

0

F

サルの理解からはじめよう!

8

G

「私のゴリラ」だと思っていったら実は「上司のサル」だった!

10

H

サルの保菌ウイルス感染からの脱却

12

I

私達のサル離れ(親離れ 子離れ)

1

J

サルの後ろにゴリラ発見

K

「私にサルください!!」が溢れるチーム作り

15

 

得票数の多かった「サルが餓死した病棟」(Dチーム)と「“私にサルください”が溢れるチーム作り」(Kチーム)がリクエスト作品となりプレゼンテーションを行いました。最終一位に選ばれたKチームメンバーには、『看護師のための文章ノート』(井部俊子著,日本看護協会出版会,2018)が贈られました。

終了後のふり返りでは、サルという概念の理解にばらつきがあり、メタファを用いた学習方法の工夫が必要であるという指摘があり、次年度の課題といたします。

受講生からの投稿を楽しみにしています。

 

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