第6章_担当:中尾根功嗣

第6章のテーマは「チームで仕事をする」でした。

本章で扱うチームは、看護管理塾で所属するA~Kのチームとしました。

目的は「看護管理塾で実践につながる有意義な学習成果を得る」ためにチームの目指す姿を検討することです。

まずは2019年ラグビーワールドカップにおける日本代表の活躍「ONE TEAM」から「チーム力」を紐解くことから始まりました。アジア初のワールドカップ開催地となった日本代表は大きなプレッシャーと体格に勝る強豪国に”勇気”をもって挑み、その戦績と試合に臨むひたむきな姿勢で多くの観客を魅了し大いに大会を盛り上げてくれました。

スライド「ラグビー日本代表の活躍からみる「チーム力」に示した5つの要因は成果に至るほんの一部にすぎませんが、下記「チームワークのよいチームがしていること」の5つ特徴に照らし合わせることができます。

<チームワークのよいチームがしていること>

①心理的安全性「メンバーがこのチーム、この環境だったら大丈夫と思えること。」

②相互信頼「メンバーはお互いに何ができるかを知っていること。」

③構造と明確さ「メンバーはチームの目的を達するイメージを持っていること。」

④仕事の意味=学習することの意味「メンバーはこのチームで活動することに意味を感じられていること。」

⑤社会への影響「メンバーはこのチームに貢献している、チームは社会に貢献していると感じられていること。」

2019年5月から始まった看護管理塾で過ごしてきたチームの現状を各メンバーはどのように捉えているのか。「チームの現状診断」を行いました。これを踏まえて本日のワーク:看護管理塾のチームづくりに取り掛かりました。チームごとの診断結果(平均値)とチームの目指す姿は下記のとおりです。

Aチーム

診断結果=①4.0 ②4.1  ③3.1 ④4.0 ⑤4.1

目指す姿=本気で語り合い共に成長する3時間

Bチーム

診断結果=①4.6 ②4.5 ③3.6 ④4.6 ⑤4.6

目指す姿=チームメンバーの経験や課題を自分の経験知に変えることができる

Cチーム

診断結果=①4.2 ②3.3 ③3.2 ④4.2 ⑤4.0

目指す姿=学んだ事を実践しそれを共有する

Dチーム

診断結果=①4.2 ②4.2 ③3.6 ④4.4 ⑤4.0

目指す姿=何となくを”できる”に自信を持って言葉にできる

Eチーム

診断結果=①4.2 ②4.0 ③3.2 ④4.7 ⑤4.2

目指す姿=学びを語り合って実践につなげている

Fチーム

診断結果=①3.6 ②4.0 ③4.0 ④3.6 ⑤3.3

目指す姿=職場を超えて相談(語る)できるチーム

Gチーム

診断結果=①4.0 ②3.8 ③3.5 ④3.8 ⑤3.3

目指す姿=いつでも、どこでも、これからも助けを求めた時に、語り合いたい時につながり合える関係性を築く

Hチーム

診断結果=①4.6 ②4.3 ③2.5 ④3.8 ⑤3.3

目指す姿=学習(ワーク)したことを行動レベルに言語化できるチーム

Iチーム

診断結果=①4.6 ②4.2 ③4.2 ④5.0 ⑤4.2

目指す姿=ここでの学びを実践する。それを共有できる。

Jチーム

診断結果=①4.5 ②4.0 ③3.5 ④4.0 ⑤3.5

目指す姿=その人らしく鎧を脱げる(鎧を脱いで自分らしさ・本来の自分を再確認する!!)

Kチーム

診断結果=①3.4 ②3.2 ③3.2 ④4.2 ⑤4.2

目指す姿=わかりやすく体験を語ることができる

目指す姿を達するために改善点も検討されました。詳細は各チームの模造紙・ホワイトボード写真を参照ください。検討した内容がどれだけ実践されるかが重要です。

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地域に情報がいきわたる環境づくり(医療や介護に関する情報を生活に活かす)に取り組んでいます。【住民と専門職がであう場づくり】「いりょう・かいご座談会」いりょう・かいご座談会 【介護現場の経験を語り合うプロジェクト】ほか
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1件 のコメントが “第6章_担当:中尾根功嗣”にあります

  1. 日頃活動しているチームではなく、管理塾のチームでの仕事、目的を達成するための目指す姿を考えることが難しかった。

    安全で信頼していても、チームの目的やチームで活動する意味、社会への貢献を意識していないと、よりよいところには到達できないと改めて感じた。

    優秀な人がどれだけ集まっても、チームワークがよく、チームの目的を意識し共有できなければ、個の意見・考えを超えることはできない。チームだからこそ、辿り着けるところがあるのだと思う。

    チームのために、仲間を信じ、怪我を恐れず、前に進む、相手にぶつかるラグビー選手の姿を忘れず、目的を意識して活動できるチーム、私を育てていきたい。

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