全ての会がとても学びになりましたが、その中でも特にというと、最終的に第7章と第1章で悩みました。
組織は、どんな組織でも歴史から考えても人間関係が大きく影響してきているからです。そのため、「出会い」を学ぶことの重要性はとても蔑ろにはできません。
しかし、私の組織内での現状役割を考えると【第7章】「人に仕事を与える・任せる」章が一番の学びの機会となったと、最後の最後に決めました。
私は、人に任せることが苦手です。もしかしたら、自分が大変そうにしていることに自己満足していただけかもしれません。
グループワークや発表を聞いて、私はマネジャ―として行う「ゴリラ」と目の前にたくさんある「サル」を見極める力をつけることが必要であることを実感しました。
つまりこの章での学びを通して、人を育てるためには、自分自身が成長することが必須であることが明確になったと感じています。
失敗することを恐れずに、できなくても任せてみる。信じてみることが育成には重要であることを信条にしながら、教育専従師長として色々なことにチャレンジしていきたいと思います。
一年間、ありがとうございました。
社会や環境も変化する中で、昔の教育や指導も変化しています。時代に応じた人材育成のためにも、自分自身が変わる必要があると感じます。
「自分が大変そうにしていることに自己満足していただけかもしれない」という気づきは秀逸です。これで変わっていけるでしょう。井部