第1章 出会い

テーマでもある心地よい出会いとは何かと考えてみた。出会いは他者との関係の始まりである。お互いが自己開示して語り合うことができること(そのような環境だと認識できること)が今後の信頼関係の構築や仲間作りの早道にもつながると思う。そのためには、非言語的コミュニケーションの重要さを改めて再認識した。今回参加している受講者は、たくさんの経験をし、いろんな出会いがあったと考えられる。また自分から学びに来ている方が多いため、すぐに相手の言葉の真意を考える思考が働くことができるかもしれない。しかし私達は新しい環境に戸惑う新入職者や異動者、病に不安を抱く患者や家族と出会うことが多い。そのためだけではないが、特に自分の発する言葉や非言語的コミュニケーションについては普段から意識することは大切と考える。
講師の指摘より、語る者も相手に分かりやすい伝え方をする大事さを学んだ。自分では無意識で使用していた不必要な丁寧語や抽象的な言葉の使用は、相手を不快にしたり混乱させてしまうことに気付くことが出来た。今回の出会いに感謝し、相手にも自分自身にも興味を持ち、お互いの感情や考えを出し合い、共有し、失敗を恐れず学んでいきたいと思う。

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2100022

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