第8章「創造的に取り組む」当日の様子_古閑慎一郎

こんにちは古閑です

2023年最初の看護管理塾 お疲れ様でした

なかなかコロナ感染が収束しない中、対面で開催されたこと

そして多くの方々が参加されたことに感謝いたします

今年は兎年、ジャンプしたいです    

さて今回のテーマは「創造的に取り組む」でした

Alternative(代替案)を含めると4つの技法を学び

その技法を梃(Leverage)にして、新しい発想にチャレンジしたわけですが

成果はどうだったでしょうか?

ボランティアの3名の方(末武さん・中濱さん・名古屋さん)が研究してくれた、

看護の歴史の中での3つのイノベーション事例もユニークだったですね

(“ナースキャップを脱いだ看護師”の浸透ストーリーに井部さんが一役買ったのはビックリでした)

スタートのところで「創造性の2側面」をご紹介しました

今回はその創造性の推進力の側面の一部「創造性開発技法」を体験しましたが

もう一つの側面の「規制力を認識し、取り外す」ことも重要だと思います

以下は私が尊敬するヨーダの言葉です

「You must unlearn what you have learned.」

ジェダイになる訓練の一環で、ルークに対して「学んだことはすべて忘れろ」と教えます

人間は一度覚えた知識や体験に良くも悪くも固執するものです。

先入観に惑わされ、固定概念で物事を捉えては新しいことを学ぶことはできません。

常に新しい視点で物事を見ることが非常に大切だということを、改めて気づかされる名言です。それには多職種・異業種・多様性の中で物事を見つめる・観察する癖をつけることが重要だと思っています。

今回のワークショップは「不穏な患者への対応」というテーマに対して、全チームの成果それはそれは創造的でユニークなものだったと思います。その中でも相互評価の得票数が多かったチームは、井部さんからの指摘の様に「患者の視点での発想」だったのは、

ある意味医療者の視点(看護師の視点)を捨てた処からの創造的アイデアだったかもしれません。

日々のマネジメントにおいて、我々が持つ色々なバイアスをもう一度確認し、

「本当にそうなの?他の視点から見たらどうなの?」というとこから創造的に仕事をスタートしてはどうでしょうか?

沢山の投稿お待ちしています

                 大雪予報前の 福岡市にて

                            古閑慎一郎

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