イノベーションの領域・テーマの集計結果

第六章で各チームで決めた「イノベーションの領域・テーマ」を集計しました。

集計結果

No 領域・テーマ内容 件数
1 人材育成方法の改善 14件
2 超過勤務の削減 8件
3 看護業務の専門性の認識と他職種との業務分担の必要性 5件
4 業務改善の必要性 5件
5 人事評価方法の改善 4件
6 会議・カンファレンス方法の工夫 3件
7 職員定着率の向上 2件
8 中堅職員のモチベーションの向上 2件
9 患者満足中心の思考を持つ 2件
10 その他 2件

内容

<1.人材育成方法の改善> 14

  1. 教育→新人Ns、中堅Ns
  2. スタッフ教育
  3. 人材育成→みんなが負担にならない教育。看護の楽しさが教えられる。
  4. 新人教育の進め方
  5. 定着につなげる看護師教育
  6. ベテランの人の教育
  7. 人材育成
    ①新人教育→プリセプター制から「パートナーシップ」への転換の時期?
    ②継続教育→クリニカルラダーの効果的な教育運用とは?
  8. 新人教育→教育しても、成長しない(足踏み状態)。やめてしまう、定着しない。
  9. 教育体制(新人、既卒者)
  10. 指導者の考え方・体制
    →個別:その人にあった進度、配置で教育したらよいのでは。
    スタッフの能力に応じできることだけやってもらう、多くを求めない
  11. 教育用マニュアル工夫
    →手術室では写真や動画を活用する
    1年目が作ることで、わかりやすく作れる
    アニュアル作り大会、上手にできたらほめる⇒評価されることにつながる
  12. 教育システムの改革
  13. 教育・指導→“環境”という視点で方法を考えて。
  14. 教育担当者の負担を減らしつつ、成果をあげるためには。

<2.超過勤務の削減> 8

  1. 超過勤務減らす
  2. 意味のある時間外業務のあり方
  3. 時間外勤務の削減
  4. 時間外勤務
  5. 時間管理→みんなが定時で帰れる職場
  6. 残業適正化→役割を認識し、他職種へ委譲できる業務はない?
  7. 時間管理
    記録にかかる時間を短縮するにはどうしたらよいか。
    (入院患者にかかる時間も含む)
    状況に合わせた休憩時間のとり方の工夫
  8. タイムマネジメント(超過勤務の削減)
    勤務時間内に所定の業務を終える

<3.看護業務の専門性の認識と他職種との業務分担の必要性> 5

  1. 我々の看護の目的と役割に対する認識
  2. 何でも屋にならない看護師
  3. 「業務」と「ケア」の違いは何?
    ①エンゼルケアは看護の仕事?プロの業が気になる…。→コラボできたら良いが
    ②保清
    優先順位は?誰が?いつ?
    →業務上AMにやる慣習があるが…。
    看護師の仕事か?助手さんの仕事か?
  4. 他職種連携
    病棟薬剤師の活用→ミキシング・配薬は?
  5. 他職種協働(Ns独自の業務は?)

<4.業務改善の必要性> 5

  1. 業務改善、整理
  2. 業務改善⇒何が原因か?業務調査
  3. 申し送り
  4. 危機感を持てるルールづくりでインシデントを減らす
  5. リリーフ体制の定着

<5.人事評価方法の改善> 4

  1. 人事考課(能力や業績に応じた給与)
  2. 目標管理、ラダー
  3. ラダー
  4. やったことが報われる病棟(評価)。→360度評価+評価

<6.会議・カンファレンス運営方法の工夫> 3

  1. カンファレンス運営方法
  2. 会議は会議室でやるものではない。→PC、メンバーの選択(必要な人だけ集まる)
  3. カンファレンスの活性化→報告会で終ってしまっている。いいのか?

<7.職員定着率の向上> 2

  1. 定着率を低下させない環境づくり。→マニュアルの可視化
  2. 離職問題

<8.中堅職員のモチベーションの向上> 2

  1. モチベーションUP(中堅層の)
  2. 中堅ナースのモチベーションを向上させる

<9.患者満足中心の思考を持つ> 2

  1. 患者満足→一律の業務中心ではなく、患者中心の業務改善!
  2. 患者中心に考える方法の開発

<10.その他> 2

  1. マグネットホスピタルへの道
  2. ビジョンを共有
The following two tabs change content below.
matsubara

matsubara

「看護ものがたり」のweb担当をしております、松原です。 天下一品ラーメンの大ファンです。 皆さまが快適にwebサイトをご利用いただけるよう、全力でサポートいたしますので、1年間よろしお願いいたします。
matsubara

最新記事 by matsubara (全て見る)

コメントされますか?

コメントするには ログイン してください。