わたしのサル

私のサルはこまごまとしたサルです。それも無意識のうちに自分で集め、小さかったはずだったのに気づいたら圧迫感のある肥満ザルに成長していました。師長になった当初は、スタッフのみんなが働きやすいようにと思い、その時々で引き受けていたことが、いつの間にか私の仕事になりました。

1スタッフとして働きながら管理の仕事を行っているつもりでいましたが、前回の講義で「間違っているのは自分」と改めて気づかされました。

当然のことながら、今まで私が抱えていた「こまごまサル」を、スタッフにはすんなり引き受けてはもらえません。自分の仕事が増えるという警戒心を示し、受けても戻ってくる場合もありました。そんなやり取りを行いながら、あなたに任せたい気持ちを率直に伝え、少しずつ引き取り先が決まってきています。「自分が行うべきしごとのために」簡単にぶれないようにしていきたいです。

譲り渡したサルも新しい飼育係も、ともに育っていくことを大切に見守っていければと思います。

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tomo0007

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