看護管理者のあるべき姿は?と模索中

11月、発表させて頂きました。私の発表を聞いて、会場全体が引いてく感じを目の当たりにしました。しかし私自身は(今となってですが)看護管理者の視点がか変わった1年間でもありました。

今私の周りの師長は、仕事も早く何をやっても的確でぬかりがありません。問題が起こりそうな点を早期に見出して解決しているので、大問題にならなくて済んでいます。それは管理者のあるべき姿であり、未熟な私は毎日「気がつきませんでした」と反省の日々です。スタッフも師長に、おんぶにだっこ。困りそうになったらすぐに「師長さーん」と泣きつく。まるで、お母さんに泣きつく子供のようです。師長も「任せて」と頼られるので、気持ちが良い。

これで、いいのだろうか?と悶々としています。

発表した師長は「私、わからないから。お任せね(でも、報告は頂戴)」「もう、疲れちゃったので帰るね(でも、報告は頂戴)」「私今、忙しいの(勤務表つくるのに)後にしてくれる(怒)」。報告すれば「何のこと?私聞いてない」「そうだったけ?(忘れてる)」

スタッフの間では「師長に言ってもダメだから。自分たちでできる所まではやってみよう」となりスタッフ間で、できるところまで実践したり話し合っていました。副師長の私も一緒に考え「これは」と思う時に、師長に報告に行ってました。そのため「状況がわからない師長に、どのようにプレゼンをするか」の能力もつきました。

スタッフの間では、意見は2つに分かれています。「前の師長は好きなように、やらせて貰ったので良かった」との意見と「今の師長は、きちんと相談に乗ってくれる」「病棟にいるので、相談しやすい」。

個人的な意見としては、前の師長の方が自分自身の成長に繋がると考えています。理由として①自分で考えて行動することが多い②報告のタイミングを判断する能力がつく③状況をプレゼンする能力がつく、と考えています。

今の若い看護師は、言われたことしかできない、自分で考えない、報告ができない・・・と言われていますが。私たちがその状況を作り上げているのではないでしょうか?教育についてほったらかしは以ての外ですが、過保護のお母さんになりすぎているのでは、ないでしょうか?

みんさん、どのように考えますか? 看護ものがたりで、しゃべりまくりたいです。

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ryudaijp2000

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この学びで勇者はベホマズンを覚え、スタッフ全員のHPを完全回復させた。そして病棟に平和が訪れた。(希望)

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