2017年12月16日の看護管理塾は16人の欠席者がありましたが、チームは調整せずに通常どおり実施しました。
山田塾長は病欠から復帰し手術体験を報告しました。ポイントは2点でした。患者の意志を貫くことがいかに大変であったか(主治医の意向よりも早く退院しようとしたこと)と、退院後の生活指導が具体的でないこと(「無理をしないように」という無理とは何をさすのか)でした。
その後、「人に仕事を与える・任せる」のレクチャーと、昨年・一昨年の受講生からの「サルの報告」を紹介しました。チームワークのテーマは「私のサルについて考えたこと・議論したこと」とし、各チームで副題をつけてポスターをまとめてもらいました。
各チームの副題を以下に示します。
Aチーム:役職に応じたサルとは何か
Bチーム:MRSAアウトブレイクのサル
Cチーム:サルを抱えたい!
Dチーム:権限委譲をするって何?
Eチーム:クリニカルラダーサル園
Fチーム:かわいいサルには旅をさせろ‼
Gチーム:飼い主はいるがさまようサル
Hチーム:魅力的なサル
Iチーム:愛しすぎるサル、本当はあの人のサル
「選択基準」にもとづいて選ばれたポスターは、一位がHチーム、二位がCチームでした。二つのプレゼンテーションのあと優秀作品に選ばれたのはCチームでした。
「サルを渡す」とは「何を」渡すことなのか、「サルを渡してしまうことが目ざしていることなのか」等、仕事の本質をついた意見交換があり盛り上がりました。
Cチーム(5人)には賞品として『看護のアジェンダ』(著者サイン入り)が手渡されました。
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