5月19日 看護管理塾の初日。大分から初発の飛行機に乗り、羽田空港に到着したのは9:10でした。14:00から始まる開塾式までかなりの時間があるのですが、昨日の職場から引きずっている気持ちを切り離すために、空港でスケジュールや本を読みながら時間を過ごし、築地に向かったのは12:15でした。
時間があるから、〇〇美術館に行こうとか、渋谷に行こうとならないのが私だなぁ…と思います。(ついでにいろいろやってみよう…がないということ)
ナビタイムを使って築地に、グーグルマップを使って会場まで到着し、一段落したのは13:00でした。まだ時間があるので1階のタリーズに入ると、大分にはない雰囲気・・でした。
英文の本を読む教授と思われる女性に象徴される・・・一言でいうとアカデミックな感じです。
ここにきて初めて、看護管理塾に参加してよかったのか?・・・という思いが出てきました。もう60になった私が…。管理は苦手と思っている私が…ここにきてよかったのか…という思いが急に湧き上がってきました。ちょっと引き返したい気持ちを、「何のために参加するか」と空港でまとめ文書を読み直し踏みとどまりました。
この気持ちは、看護管理塾が始まり、自己紹介が終わるまで続きましたが、自己紹介が終わってしまうと、私が参加してもいいんだ・・ほかに同じ気持ちの人もいるんだ・・ということも分かりグループワークを楽しみながら、考えることができました。
何かについて、課題を示されて課題を達成するために取り組むのではなく、自分なりの解を考えながら、他者と意見を交え、対話をする・・・。
自分自身への問いに対する解を探しながら、この研修に参加しようと気持ちが固まりました。
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