第1章>担当:山田雅子

 看護管理塾第1章、ご参加ありがとうございました。
いろいろな思いを持って、近くから、そして遠方から聖路加国際大学の教室に集まって、「心地よい出会い」を体験してもらうことができました。
 
 考えてみれば、人生すべて出会いです。その中には心地よくない出会いや、出会いたくなかったという出会い、さらには出会いたくないけど役割を果たすうえで仕方なく出会わなければならないこともあったはずです。今回の出会いはポジティブに考えましたが、看護管理の仕事の中には、こうしたどちらかというとネガティブな出会いも含めてのマネジメントしていくことが求められるのだと思います。
 
 苦手な医師と患者の為に話し合わなければいけない時や患者やその家族などからクレームについて話し合いを持つときなど、できれば避けたい出会いもありまね。でも役割上逃げられない時を考えてみてください。まずどのような表情や服装で出会うのか、誰とであるのか、どの部屋で出会うのか、誰がどのように口火をきるのか、きっと考えていると思います。それが出会いのマネジメントの一つです。

 どのような意図をもった出会いなのか、相手がどのように感じたらその出会いが成功なのか、目的とゴールを想定しながら出会うこと、井部先生はそれを「スリリングな出会い」と表現していました。まさにマニュアル通りでは対応できない状況に応じた力が試される場面です。

 こうしたドキドキする出会いを作り出す看護管理の仕事に、何か役に立ちましたか。皆様のコメントをお寄せください。

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4 のコメントが “第1章>担当:山田雅子”にあります

  1. 出会いって何?とても考えました。計画的な出会い、偶発的な出会い、いろいろな出会いがあります。どのような出会いになるのかは自分次第なのかなと改めて思いました。そして自分にとってここち良いってどんなことなのかとも考えました。初日から難しいテーマでしたが、看護業務から離れて、普段とは違う角度から自分と向きあうことができました。私は初日はここちよい出会いができました。これからが楽しみです。よろしくお願いします。

    1. コメントありがとうございます。
      「看護業務と離れて」と書かれていますが「現実的な業務から学ぶ」こともあると思います。
      日頃の仕事を意識しながら参加されてもよいと思います。

  2. 今までちゃんと向き合って考えたことのない「出会い」について、いろいろな方と様々な観点から考えることができました。
    自分にとっての心地よい出会いたは・・、難しいテーマでしたが、あらかじめ出会いを計画することも必要なんだな、と気づくことができました。
    1年間よろしくお願いします。

  3. 第1章のテーマ、
    お互いに心地よい出会いにしたいなと思い、
    前よりも、相手のことを考えたり、相手の立場に立とう・自分自身がどう振る舞うといいのかな等々を意識して過ごしました。
    そうしたら、苦手な人との出会いも、ちょっと楽しむことができたり、小さな変化が起きました。これからも続けていこうも思います。次回も楽しみです。

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