第5章「人の強みをみつける」が印象に残りました。

人間的に成熟度が低く他罰的でいつも不機嫌、我儘なのか病気なのか区別が難しいスタッフがいます。一人のスタッフの態度に影響され、職場環境が殺伐としたものになりやすく、他のスタッフの離職につながることも考えられます。職場に適応しにくい人材を看護師不足の現場ではどのように考えていけばよいのか、悩んでいた時に第5章で「人の強みをみつける」という学びをした事で方向性が見えた思いがあり選びました。

管理者としては指導方法や対応を工夫して出来るだけ本人の強みを褒めて伸ばし成功体験を積み重ねる事で変化することを期待していました。しかし他のスタッフからは「○○さんだけ特別扱いしているように見える」「管理者としてもっと厳しく○○さんに対応してほしい」「受け入れられない」などの声も聞こえてきたことから本当に自分のやり方で良いのか不安に思っていました。今回の学習で強みに集中する事、他者の強みを生かす事、強みと弱みは表裏一体である事などを学んだことでやはり職場から排除する考えではなく職場全体で受け入れていくにはどうしたらよいかと考えるようになりました。

一人一人のスタッフともっとコミュニケーションを深め、思いを受け止めながらそれぞれの立場から職場づくりや人材育成について考えてもらえるような環境を作っていきたいと思っています。

そして管理者として人材育成のイニシアチブを取ることが出来るように努力していきたいです。

 

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niyago0122

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4 のコメントが “第5章「人の強みをみつける」が印象に残りました。”にあります

  1. 自分も強みを活かすことは頭でわかっていても職場で実践していく際には難しさも感じます。
    もっともっと強みを活かすにはどうしていったらよいかを試行錯誤しながら取り組んでいきたいと思います。

  2. nao_busy_yさんのご苦労が目に浮かんできます。そんな中でも排除する考えではなく受け入れていく方向で模索する考えに同感です。少しでもいい方向に向けるといいなぁと思いました。私も試行錯誤しながら取り組もうと思いました。

  3. niyago0122さん、第5章の講師を担当した伊藤弘子です。

    大変な方が職場にいらっしゃるのですね。ご苦労をされていることと思います。
    もしかしたら、構ってちゃんなのかな?
    そういう人もいますね。
    その人の中にあるセルフエスティーム(自尊心)が早く育つことを祈っています。
    上司の方から強みを見つけて伸ばしてもらうというのは、何よりも自尊心が育ちますね。
    頑張ってください。
    結果的に、他の方にとっても、その方が働きやすくなると思います。

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