・第8章の「創造的に取り組む」は自分自身の課題でもあり、イノベーションについても組織の中でどのように付加価値を意識しながら取り組むのか苦手なところでした。リンゴの絵をみても、リンゴにしか見えていない自分をいかに多角的に見つめることができるのか自分自身の今までの看護人生にも挑戦しているようでした。同じ組織にいることで、物の考えが固いというか「リンゴかもしれない」という疑いや新たな発想が生まれてこない自分がいて、講義のあとはいつも「リンゴ」を意識して行動しています。本屋では、思わず「リンゴかもしない」を購入し、日々楽しく読むようにしています。そして、これからの後輩たちが、一辺倒に看護師として患者さんと関わるのではなく、あらゆる方々を大きな気持ちで受け止め、井部先生がお話しされていた「本当の寄り添い」を実践してくれるように、組織変革をしながら支援していくことができる自分でいたいと思うばかりでした。第8章は、このように物事にはさまざまな考えが存在し、どんな見方も意味があり、認め合うことや着眼した点を一旦受け入れる気持ちの余裕も見出してくれた章となりました。今後は、組織運営していくにあたり、常に創造性を意識し、少し離れたところから俯瞰し組織分析することで、多角的な視点で関わっていけるように努力していきたいと考えています。努力はしていきますが、師長などは客観的評価がなかなかできないところが難しいところですね。また、いつかこのサイトなどで語り合いたいと思います。
そして いつか、このメンバーでこの新型コロナウイルスによってさまざまな自粛や制限がどのような影響をもたらしたのか、必要であり不必要であったものなどについて語り合えることがあるといいなと思っています。今回の看護ものがたりを受講して、ご教授いただいた先生方やグループメンバーの方に感謝いたします。またどこかでお会いしたいと思っております。
sophy0928
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- 第8章 「創造的取り組む」 - 2020年3月22日
こんにちは、2月のリンゴかもしれない 私も考えさせられました。リンゴをいろいろな方向でみることができることを学んだ気がします。私の病院では、新しい看護部長に変わり、一年半となります。外部からの看護部長さんと今後もっと考える知性で話し合うひちようがあると感じています。看護管理者の思いも看護師長の数だけあります。今後の病院の看護の質を高めるため、看護管理を語りたいと思います。
ukainagaragawaさんへ
岐阜の天気はどうですか?
古閑です
以下のMessageが素晴らしいと思いました
↓ ↓ ↓
「看護管理者の思いも看護師長の数だけあります。今後の病院の看護の質を高めるため、看護管理を語りたいと思います」
そうなんです、お互いナラティブに語ることによって
相手を批判しようとか評価しようととかいう感情が薄れ、その人の言葉の背景にある感情・価値観などが解ってきて、不思議とお互いの最適解が見つけられるように
なってくるんですよね
私は、何か新しいことを病棟ではじめたり、変化しなくてはいけないとき、どうしても「大変だ」「無理だ」と思いがちで、いつもどうしたらいいのかと考えていました。でも、この講義で、他の見方や考え方はないか、他の人の意見を聞くとかしながら、自分の考えに凝り固まってはいけないと思いました。創造力って、変化するときにとても大事だと思います。私も、師長として、俯瞰して、余裕をもって物事をみることを意識していきたいと思いました。
古閑です
福岡から投稿しています(街にはマスクはありません)
「リンゴかもしれない」はホント創造力(空想力)が無いと何も出てこないですよね!!
人間長い間生きていると色々なバイアスができて・・・
それは生きていく為の知恵になる反面、物事を見る視点を固定化(一つの方向からしか見えなくする)してしまいがちです。物事を”柔らかく(多面的に)見る”癖を持ちたいものです。